三城クリニック

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主な疾患について

高血圧症について

原因

もっとも重要な原因は「塩分過剰摂取」です。

高血圧症は塩分過剰摂取、飲酒、運動不足、肥満、ストレスが原因と考えられています。特に日本人にとっては塩分過剰摂取が最も重要な原因となります。
また高血圧の方の家族には高血圧の方が多いことや高血圧の方のお子様は高血圧になりやすいことから遺伝的体質も原因の一つに関係していると考えられています。

   

症状

高血圧による問題点は脳卒中や心筋梗塞の脳心血管を引き起こすことです。通常、高血圧では自覚症状がないことが一般的です。健診で異常指摘されましたら、自覚症状なくても一度医療機関を受診される事をお勧めします。

高血圧症の治療について

目的

高血圧治療の目的は、血圧を下げることにより、心臓や血管の負担を減らし、結果としての心筋梗塞などの虚血性心疾患や脳出血などの脳卒中、腎臓病を防ぐことにあります。

   

-高血圧と診断されたら-

自覚症状がないから大丈夫だと自己判断をせず、なるべく早く高血圧の治療を始めることをお勧めします。

高血圧と同時に糖尿病や脂質異常症、慢性腎臓病、高尿酸血症、肥満などといった心臓や血管に対して多くのリスクをもっている患者さんは適切な高血圧の治療を受ければより大きな効果を得られます。

指差しする河島先生のイラスト

軽症の人であれば、早めに食事療法や運動療法等を始めることにより、内服薬を使わずに血圧を下げることができることがあります。
よく聞かれる話ですが、降圧剤を飲んだら(高血圧の内服治療を開始したら)一生飲み続けなくてはならないとお考えの方がおられます。正確には飲んでいる間のみ良い状態をキープしているとも言え、好ましい選択かは別とすればいつでも止められます。
お一人お一人の考え、価値観にも触れながら治療をご提案致します。

葉っぱ3枚のイラスト

高脂血症について

脂質異常症について

コレステロールや中性脂肪(トリグリセリドなど)といった血液中の脂質の濃度が慢性的に高い状態、もしくはHDL(善玉)コレステロールが少ない状態を脂質異常症と言います。

診断基準

脂質異常症は3つのタイプに分けられます。
なかでも動脈硬化と関連性が高いと言われているのがLDLコレステロールです。

高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール値≧140mg/dL
高トリグリセライド血症 中性脂肪≧150mg/dL
低HDLコレステロール血症 HDLコレステロール値<40mg/dL
   

原因

発症の原因については主に2つあると言われています。

  • ● 原発性脂質異常症
  • この場合の原因は、偏食・過食、運動不足、喫煙・多量の飲酒、肥満など日頃からの生活習慣が発症に関わっているか、遺伝的要因といったことが考えられます。

  • ● 二次性脂質異常症
  • この場合は他の病気(甲状腺機能低下症、糖尿病、)や薬剤の使用(主にステロイド薬の長期使用)といったことをきっかけとして引き起こされるケースになります。

症状

脂質異常症は他の生活習慣病と同様に数値に異常を認めても、自覚症状が出ることはほぼありません。

多くの場合、健康診断で医師から指摘されて気づくことがほとんどになります。それでも症状がみられないことから放置を続ける方も少なくありません。
コレステロール(細胞膜、胆汁酸、ホルモンの材料になる)も中性脂肪(エネルギーの貯蔵)も体にとっては欠かせないものですが、これが血液中で過剰な状態(とくにLDLコレステロール)になると血管内に蓄積するようになって、動脈硬化を招くようになります。そして粥腫化した塊は、やがて血管狭窄や閉塞を引き起こすようになります。これが脳の付近で起きれば脳血管障害(脳梗塞 など)、心臓付近で起きれば虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)といった合併症を発症するようになるので注意が必要です。

脂質異常症の治療について

治療は生活習慣の改善(食事療法、運動療法)から始めていきます。

食事療法

食事療法

高LDLコレステロール血症の患者様 野菜、海藻、きのこ類などを食物繊維が多い食品を積極的にとるようにし、たんぱく質をとる場合は青魚、大豆製品、鳥のささみなどにします。
高トリグリセライド血症の患者様 糖分を多く含んだ食品(菓子、果物、ジュース類)とお酒をできるだけ控えるようにします。
低HDLコレステロール血症の患者様 トランス脂肪酸を多く含む食品(マーガリンなど)を避けるようにします。
運動療法

運動療法

適度な運動は、トリグリセライドの値を低下させ、HDLコレステロールを上昇させる効果があるとされているので日常生活に取り入れていきます。

薬物療法

薬物療法

食事療法、運動療法に併行して薬物療法(スタチン、フィブラート)が用いられます。

葉っぱ3枚のイラスト

高尿酸血症について

高尿酸血症について

血液中に含まれる尿酸の濃度を尿酸値と言い、この数値が高いと高尿酸血症となります。

原因

遺伝や生活習慣等、さまざまな原因があります。

尿酸値が上昇する原因ですが、遺伝、肥満、過剰なアルコール摂取、腎機能の低下、脱水症状や、尿酸の元となるプリン体を多く含む食品(レバー類、干し椎茸、魚卵類、えび、かつお、いわしなどの一部の魚介類とアルコール飲料)の過剰摂取があります。

   

症状

検診等で尿酸値が高いと指摘されても、自覚症状がなく、放置してしまう方が少なくありません。しかしながら、放置している間に悪化し、ある日、激しい痛みに襲われる痛風発作が起きるというケースが多く見られます。定期的な検診で尿酸値を把握し、高尿酸血症を指摘された場合は、適切な治療や予防を行うことが重要です。

指差しする河島先生のイラスト

高尿酸血症の合併症、高尿酸血症を放置すると尿酸の結晶が腎臓や尿管にも沈着し腎臓結石や尿管結石、腎臓障害(痛風腎)を引き起こし、重篤な状態となるケースもあります。
また、高尿酸血症の人は、高カロリー、高脂質な食事を好む傾向にあり、肥満、脂質異常症、高血圧、脳血管障害、心血管障害、慢性腎臓病などを併発するリスクが高くなります。そのため、高尿酸血症と診断されたら何の症状がなくても一度ご受診されるようにしてください。

高尿酸血症の治療について

治療をする場合、尿酸値のコントロールが目的となります。
痛みの症状を抑えてから尿酸値を下げるための治療を開始していきます。

-炎症発作を抑える治療-

痛風の症状がある患者様では、まず痛風による炎症発作を抑える事が大切です。痛風による炎症発作の症状(痛みや腫れ など)を抑える場合は、主に薬物療法(NSAIDs、ステロイドなど)となります。これらにより症状が治まってから尿酸値を下げるための治療を開始します。

   

-尿酸値を下げる治療-

尿酸値を下げるための治療では、生活習慣改善と薬物療法があります。

食事療法

食事療法

食事面で気をつけることは、プリン体を多く含む食品は避ける、尿酸値を上昇させる飲酒は控えるといったことです。

プリン体を多く含むもの

  • ● ビール等のアルコール飲料
  • ● 魚卵類、えび、かつお、いわし
  • ● レバー類
  • ● 干し椎茸

肥満対策なども含まれますが栄養バランスのとれた食事(野菜、海藻、きのこ類は積極的にとる)にも努めていきます。さらに体内の水分が不足する場合も尿酸値を上昇させるので、適度に水分をとっていき、尿と一緒に尿酸も排出するようにしていきます。

運動療法

運動療法

尿酸値を下げるには運動も有効ですので、日常生活に取り入れてください。
運動量は軽度な有酸素運動で効果が現れるようになります。

薬物療法

薬物療法

主に用いるものは尿酸の生成を減らす薬です。
副作用が少ないものを選択しますが、肝障害等の副作用の確認および効果判定のために定期的な検査確認をお勧めします。 

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